不耕起は気分的にも体力的にも楽!!
パッと見ると、スギナがボーボーですが、しゃがんでよく見てみると、スギナの下にはホトケノザやカタバミなどが出てきています。
他の草より伸びているスギナを少し刈り取ってみました。刈り取った部分はその場にマルチ的に散らしてあります。
1日置いて写真を撮ったので、刈り取ったスギナは少し萎れてきています。
スギナがなくなったことで、他の草が伸びる余地ができて、地面のスキマを埋めることで、少しはスギナが出にくい環境になってくるでしょうか?
地味な実験ですが、けっこう面白く取り組んでいます。
不耕起栽培は何と言っても、すべての草を取り切らなくていい(というか、地表は何らかの草で覆われていたほうがいい)というところが良いです!
気分的にも体力的にも、すごく楽!!
スギナの駆除法を考える。
うちの畑はかなりスギナが蔓延っていて、いつも悩まされています。
小さな耕運機があるので、今まではスギナが生えた部分をガーっと耕していました。
耕した部分はしばらくはキレイになっていいのですが、そのうちまた同じような黄緑色の絨毯のような状態に…
不耕起栽培でも、スギナは悩みのタネなようで、地道に地表部分を刈り取って少しずつ弱らせていく以外ないようです。
うちの畑でも、よく観察してみると、以前はスギナの絨毯だったところが、いつの間にかハルジオンやヒメジョオンの葉に覆われて地表が見えない感じになっていて、「こうすればいいのかも?」と感じました。
耕運機で耕さずに、スギナの地表部分を刈り取って、そのままマルチにしつつ、他の雑草が育つ時間稼ぎをする。
そして様々な種類の草が地表を覆うようになれば、スギナの出てくる余地が減る。
と、そう上手くはいかないかもしれませんが、今後このやり方でどうなるか試してみようと思います。
とはいえ、スギナは有用植物でもあります。本などで調べたところ、スムージーに入れたり、スギナ茶、スギナ風呂、乾燥させて細かく挽いたスギナ粉をお菓子に入れたりして使えるようです。
そういう利用法も試してみようと思います。